「はたらくをつくる」は、Missionです。

「いろいろやってるね」と言われることがあります。
SNS運用代行、デザイン、セルフケア、インフラ、AI、スクール、抱っこ紐。
そして今後は大学時代情熱をかけていた、環境教育も視野に入れています。

最近、講座や壁打ちの時間を通して、
自分の活動をWhat/How/Whyで丁寧に分解してみて、発信もこれに合わせて整理をしていきたいと確信したので、改めてまとめます。

私が育てている幹は「はたらくをつくる」

根っこには
「誰もが最後の時まで、自分で人生を創っていける社会づくりを」
という理念。

これが変わることはありませんが、

この2つの軸が、
私の多事業を“単なる多角化”ではなく
“必然的な枝分かれ”にしていたと感じました。

この記事では、その構造を
What(何をしているか)
How(どうやって価値を作っているか)
Why(なぜそれをやるのか)
で整理し直しながら、
今後の発信とビジネスの設計まで含めて言語化していきます。


目次

What(何をしているか)

今の私の活動は、ざっくり8つの柱に整理できます。

1. SNS運用代行(投稿作成・LINE構築・広告運用も含む)

ここは私の事業の中でも
“成果と信頼が直結する実務領域”。

SNS運用代行の良さは、
自分を売らなくていいところにある。
私は“私自身の魅力を証明する”ことより
お客様の価値を可視化し、届ける仕事のほうが
圧倒的にフィットしています。

  • 投稿設計
  • 数値と導線の改善
  • LINEなどのコミュニケーション設計
  • 広告を含めた届け方の最適化

ここは「喜ばれる構造」が明確で、
やった分だけ“相手の成果”に貢献できる。
だから私はこの仕事に
確信と誇りを持てるようになった。


2. デザイン(LP、Web、名刺やチラシ等)

  • ブランドの世界観
  • 誰に、何を、どう届けたいか
  • 購入や参加への導線
  • 事業の“背骨”を視覚と言語で統一する

これらが整うと、
発信が単なる“情報の羅列”じゃなくなる。
理念が伝わる体験設計になります。

これからも、枠を超える感動体験を、届けていきたいです。


3. セルフケア領域

アロマをはじめとする美容品・日用品の取扱い。

健康は“基盤”。
私は、仕事や収入よりも先に
心身の安定が何よりも大事なことを
体験で知っています。

  • 体が整うと、思考が整う
  • 思考が整うと、選択が変わる
  • 選択が変わると、人生が変わる

だからこそ、ここの事業も6年間大切に育ててきました。


4.個性分析

才能や価値観を言語化し、
“自分の人生を自分で選ぶための土台”を整えるための領域。

自分に合った幸せ。自分に合った働きかた。自分の強み。
これを知っているかどうかで、人生の攻略しやすさは大きく変わります。


5. インフラ事業

  • 電気・通信などの取次代理店として固定費削減の提案

インフラ事業は
私の“安心の設計”思想の象徴。

大きな投資をしなくても、
派手なスキルを短期間で身につけられなくても、
今の暮らしの中で小さく積める。

そして固定費が下がると、
お金の余白だけじゃなく
心の余白が生まれる。

この領域が私の中で重要なのは、
「スキルがすべて」の世界から
人を救うルートにもなり得るから。


6. AIコンサル

AIは、今の私の活動にとって
社会の現場を守る必需品に近いです。

特に、
資金不足・ワンオペ・少人数の現場にとって
AIは“便利”より先に
継続の生命線になり得る。

  • 発信の下書き
  • 企画の壁打ち
  • 事務負担の軽減
  • 伝わる言葉の翻訳

AIは
“人の本気を削らないための道具”
という位置づけで扱っています。


7. SNSスクール関連

これは私の
「学べる場所を作りたい」
「大人がつながれる場所を作りたい」
という原点の実装。

学びは、
人生を変える“きれいごと”ではなく
人生のハンドルを自分に戻す現実手段だと
私は信じている。


8. 布の抱っこ紐の講座(+今後は環境教育)

抱っこ紐はビジネスと無関係に見えるかもしれない。

でも私はここで
“行動の自由”が人生全体に与える影響
身体で体感・理解しています。

産後、どんな抱っこ紐も合わず
閉じこもっていた日々。
本当は動きたいのに動けない悔しさ。
布抱っこ紐に出会い
行動範囲が広がったとき、

  • 背筋が伸び
  • 思考が整い
  • 世界が広がり
  • 「子どもがいても人生は終わらない」と感じた

自由は精神論だけじゃない。
身体の設計でもあります。

環境教育を視野に入れているのも、
この延長線上。
“次世代へ循環する社会”を考えたとき、
暮らしと教育は切り離せないと感じています。


How(どうやって価値を作っているか)

1. 「はたらく」を作る

誰かが今ここから人生を組み直せるように
スキル・仕組み・選択肢を増やす。

SNS運用代行、AI、スクール、インフラ。
全部ここに直結します。

“はたらく”は
キャリアのためだけじゃなく
人生の再設計の土台になります。


2. 「自由」を作る

  • 選べる自由
  • 決める自由
  • 人生のハンドルを自分が持つ自由

この自由を実装するために
必ずセットになるのが

「創造(つくる力)」

自由になりたいだけでは自由になれない。
自由を具現化できる技術と環境が必要です。


3. 「安心」を設計する

ここが私の多事業の裏テーマ。

私は
“大きく賭けて崩れる怖さ”を知っている。
売上があっても
不安が消えない時期があった。
出産やライフイベントで
収入の形が変わる怖さも体験した。

だから私は
安心して積める道に価値を置く。

  • 小さく始められる
  • 固定費を下げられる
  • コツコツ積み上げられる

インフラ事業は
この思想の象徴です。


4. 「行動の自由」

抱っこ紐は実は私にとっては自由のど真ん中。

  • 子育て中でも動ける
  • 身体が整うと、思考が整う
  • 行動範囲が広がると、人生が広がる

5. 結果として目指す社会像

私の理想は

  • 自分だけが勝つんじゃなく
  • みんなが循環して豊かになる社会
  • 次世代にもつながる形

これが価値観の根。「三方よし」の感覚。
健康的で持続可能な勝ち方。
“奪う競争”ではなく
“支え合う構造”で豊かになる社会
私は現実の設計として目指したい。


Why(なぜそれをやるのか)

私の動機は
経験 → 確信 → 使命の順で育ってきました。


1. いじめ・自己否定の経験

一度、人生を諦めかけた。
でも本当は諦めたくなかった。

ここが
「人生は途中からでも変えられる」
という私の根源テーマの始点。


2. 高校〜大学での気づき

小学生からWebデザインを独学で始めて、
中学生からはどんどん外へ向けて活動、たくさんの方々に会いにいった結果、
やりたいことは溢れて、
職業に悩み、
やりたいことが定まらず。

でも学ぶほど
世の中には選択肢があると知ったし、
“知ることが人生を変える”
と感じました。

だから

  • 大人が学べる場所
  • 大人がつながれる場所
  • 学びと交換が起きる場所

を作りたいと高校生の時に思いました。


3. 東日本大震災の決定打

「絶対」はない。
組織にいても安全は保証されない。
最後に頼れるのは
どこでも食べていける力
と感じ、

ここで
「はたらくをつくる」が
現実の必要条件になりました。


4. 福祉の仕事で軸が言語化される

社会福祉士の仕事は
“情報資源の中から
目の前の人に合うものを選び渡す仕事”。

これは私にとても合っていました。

  • 障がいのある方の就労支援
  • 認知症でも働ける社会づくり

この経験で
「はたらくをつくる」が
私の人生テーマとして結びついた。


5. 母になって健康の重要性が乗る

子どものアトピー、
自身の自律神経の不調やしんどさ。

だから
健康が土台で、
心身の安定こそが大事だと痛感し、
アロマ起業へ。


6. 起業の痛みで“人を守る設計”へ進化

売上はあっても不安が消えない。
妊娠・出産で売上が落ちる。
メンター問題と借金。
家族の資金にまで手を出した苦しさ。

ここで学んだのは

  • 仕組みが不誠実だと人は壊れる
  • 大きな投資型モデルが合わない人もいる
  • 安心して積める道が必要

この反動が
私の
スモールステップ・積み上げ型
の価値観を強烈に強化しました。


7. SNS運用代行との出会いで確信

自分を売らなくていい。
お客様を売ることに集中できる。
成果物で貢献できる。
喜ばれる構造が明確。

ここで

  • これなら胸を張って勧められる
  • 収入が安定し法人化まで進めた

という確信に。


8. インフラ事業が“救済ルート”として合流

固定費を下げられる。
小さく始められる。
時間が取りにくい人にも対応できる。

つまり
コンテンツ販売やスキル習得が
厳しい人にも
別の道を作れる。

この思想が
私の社会性を強くしています。


9. 布抱っこ紐が「人生の自由」を作る

合わない抱っこ紐で閉じこもった悔しさ。
布抱っこ紐で行動範囲が広がり、
姿勢が整い、思考が整う。


事業まとめ

結局、私の全事業は
この1文で一本化できます。

人が健康と安心を土台に、
学びと仕組みで“はたらく”と“選べる自由”を取り戻し、
次世代にも循環する社会をつくる。

だから私は、
ジャンルではなく
“人生の選択肢を増やす設計者”として
この幹を育てていきたいのです。


発信の整理

この整理を進める中で、
発信の役割分担も必然的に見えてきました。

@barachan_my=世界観・暮らし・働きかた

ここでは

  • インフラ
  • セルフケア
  • 学びやコンテンツ
  • 個性分析(自分にあった生き方)

“人生の選択肢の束”として統合して発信します。

ラストメッセージは
「選択のできる人生を」

暮らしと働き方の土台を整え、
心・身体・経済が無理なく回る状態をつくる場所。

@barachan_my


@barachan_ai=社会貢献事業専門
AI×SNSの裏方プロデュースの入口

社会貢献の現場には
資金不足・ワンオペ・少人数の課題があります。
だからこそAIが必要。

このアカウントでは

  • 発信
  • 事務
  • 企画
  • 伝わる言葉の設計

などの
実動を軽くして“継続のインフラ”をつくるAI活用を中心に、
プロデューサー視点も組み込みながら
“想いが届く構造”を扱っていきます。

@barachan_ai


@barachan_aiのラストメッセージを決めた過程

このラストメッセージは
最後まで悩みました。

AIにもいくつか案を出してもらって、
「本気の社会貢献を続けられる活動に」
という方向も考えました。
でも少し情熱が弱くて、
言葉の熱が、役割の熱に追いつかない感覚がありました。

一方で
「生きるドラマをムーブメントへ」
は世界観としては好きだけど、
初見には説明が必要になりそう。

だから再定義したのは条件。

  • 初見で意味が取れる
  • 情熱が乗る
  • “精神論じゃなく設計”がにじむ
  • AI×SNS×社会貢献の裏方感が自然に出る

その結果、
私の中で一番しっくりきた言葉がこれでした。

本気の想いを、届く形に。
仕組みで、社会を動かす。

これは
理念の宣言であり、
私の役割の宣言でもある。

社会貢献の挑戦は
“想い”だけでは続かない。
でも“仕組み”だけでも人は動かない。

想いを、仕組みに変換する。
これが私の役割だと
今ははっきり言えます。


最後に

私がやりたいのは
仕事を増やすことではない。

“頑張る人が報われる構造”を増やすこと。

本気の想いが
ちゃんと届き、
続き、
社会に循環していくために。

私はこれからも
裏方として
仕組みと表現で支えていく。

“はたらくをつくる”という幹を、
もっと太く、もっとしなやかに。

追伸:会社としての理念とMVV

この整理の過程で、
私の軸は、ずっと変わらず「はたらくをつくる」。
これは私にとってMission(使命)だったと気づきました。

私が存在する理由(Purpose)は、
人が自分に本気になった時に、安心して人生を選び直せる社会をつくること。

そして理念として掲げたいのは、
「誰もが最後の時まで、自分で人生を創っていける社会づくりを」。

その理念が実現した未来(Vision)は、
健康と安心を土台に、
誰もが自分の意思で働き、暮らし、未来を選べる社会です。

この活動を支える価値観(Core Values)は、

  • 本気に誠実であること、
  • 精神論ではなく設計で支えること、
  • スモールステップの安心を大切にすること、
  • 心・身体・経済を一体で整えること、
  • 自由は実装するものだと捉えること、
  • 三方よしの循環を選ぶこと、
  • そして裏方のプロとして主役を支えること。

この軸を、
@barachan_my では“個人の人生の土台づくり”として、
@barachan_ai では“社会貢献の想いを届く形にする仕組みづくり”として、
2つのアカウントで役割分担しながら実装していきます。

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